2009年8月13日木曜日

天命数霊術?これはギャグなの!?

望月岳陽の天命数霊術のブログには時々とんでもない笑い話が盛り込まれています。

[第726回]から抜粋 
「過疎地域;住民の共同経営で、ガソリンスタンド再開!」
と、今日の21時30分のNHKニュースの全国報道されたホットニュース。
都会では想像できない過疎地域の状況です。
都市部では、GSなど軒並み乱立していますが、岡山・真庭市の旧久世町
人口3800人)の目木(めき)地区では、従来2軒のGSがあったが、今年の3月で経営不振のため廃業され、1軒のGSもなくなったのです。
当地区は、農業地帯で作業用軽四輪車・トラクターなどのガソリン・重油・軽油が”地元”で需要があるのに、作業中、わざわざ3キロ先までのGSに行く不便さ・効率の悪さから、ぜひ地元に必要だという要望に応えて、引き継ぐ経営者を、地元の有志20人が探したが、全く見付からない。
そこで、同地区の世話役;「池町誠二」(58)氏が、20人のリーダーシップを執り、「それじゃあ、住民の皆さんで経営しよう。」と言うことになり、同氏は独学で「危険物取扱責任者」の資格を取得したのです。それに平行して、当面の開業資金1000万円を、1口5万円で寄付回りをして、施設の買取価格の850万円を集めたとのことです。
<中略>
これらの指揮や接客サービスなど、すべて同氏が指導して開業にこぎ付けたのです。開業すると、地区住民はガソリン購入を、この「ときめき給油所」に全面協力して、繁盛しているとのこと。
都市部では考えられない住民の結束、昨今のイヤなニュースが毎日のようにある中で、全国でも数少ないホットニュースとして投稿しました。
さて、全国的な有名人でもなく、過疎地でリーダーシップを執り、開業までの企画・経営などを統括した”隠れた実力者”も居られるのですよ。
もう、その才能は、姓名判断でわかりますでしょう。
「池町誠二」天格19・地格9・総格28
ですね。有名人・無名人に限らず、社会貢献できる人は、全国の過疎地にも居られるのです。天格・地格とも「9」系列の名、「誠」の字体がそれを表わしていますね。

おいら腹を抱えて笑っちゃいましたよ(腹筋痛い)。
「危険物取扱責任者」なんておいらの不良友達も持っているぐらいのクズでも受かる資格だし、田舎で「同地区の世話役」なのだから、誰もやる人がいなければ立場上まとめ役になるのは不思議な事ではないでしょう。

おいらは池町さんが素晴らしくないと言っている訳ではありません。池町さんはきっと素敵な人でしょう。池町さん個人の事は脇に置いておき、このブログ内容を眺めて見ると、望月岳陽による天命数霊術謳歌の為の姑息な演出が見えてきます。

望月岳陽はこのニュースを天命数霊術の好例として「良い名前の人によってとても凄いことが成し遂げられた」というシチュエーションを一生懸命盛り上げて書いています。
しかし冷静に読み返してみれば、世話役が地域住民をまとめたというありきたりの話だし、住民は協力しなければ困るのは自分自身なんだからと進んで協力しているし、繁盛するのも過疎地で他にないからだしと、過疎の町が協力して何かを成し得たという事にほっこりする話ではありますが、それほど「凄いこと」ではない事に気づく筈です。それも時間合わせの為に使われるようなNHKのニュースを見て、その顛末や名前を記録して天命数霊術謳歌のためにブログに利用するなんて、どれだけ必死なんでしょうかね(笑)。

このように「過疎地の隠れた実力者」を無理やり賞賛しなければならないのは、天命数霊術の判断が間違っているからです。そうでなければわざわざ「過疎地の隠れた実力者」を天命数霊術的好例として無理に引き合いに出すことはないでしょう?実力者なら隠れてないのが世の中に数多く居るんだから。

そして池町さんは天命数霊術の計算上の天格19・地格9を偶然持っていたに過ぎません。前のpost にその理由が書いてあります。池町さんはたまたまそういう名前の為に望月岳陽に利用されてしまいました。ご愁傷様です。