[第241回]より抜粋
ところで、不思議なのですよ!外国語を、日本語のカタカナで書いた画数でも、”運気”が分かるのですよ!
「オバマ」・・・・9画;最大吉(リンカーンも、9画)
「クリントン」・・10画;凶数
この2人が、選挙で争えば、どちらが勝てるか?明白ですね。
[第498回]より抜粋
さて、英語でも、日本語のカタカナに変換した会社名・人名・ペットのネーミングでも、”数の吉凶”に影響がありますよ。
何度も投稿した「イチロー」「オバマ」「リンカーン」など、歴史に残る9画のパワー。国の名でも、かっての「日本」「ドイツ」「イタリア」の9画同士の 「三国同盟」、「アメリカ」の8画から、多民族国家としての寛大な精神!「イギリス」の11画は、端正で几帳面な性格を表す”紳士の国”
など、日本語の「カタカナ」表示で”不思議な現象”です。
<中略>
このように「カタカナ」のみの表示では、画数の合計で吉凶の判断で良いのですが、人名「ガッツ石松」「山本リンダ」などは、天格・地格・総格の画数が求められますので、通常どおりの判断をします。
おいらはこれを読んでしばらくアッケに取られた後、腹がねじ切れそうになるくらいに笑っちゃいました(笑)。
内容がイカれているでしょう?
常識的な観点から見れば、イカれているとしか捉えようがありません。
望月岳陽は「外国語を、日本語のカタカナで書いた画数でも、”運気”が分かるのですよ!」と書いていますが、そんなことは常識的にあり得ません。証明してみましょう。
オバマを9画だと例に取っていますね。オバマのフルネームは「Barack Hussein Obama, Jr.」です。世界中誰でも知っている事実です。この名前を「オバマのカタカナのみで9画」だと判断するのは、詐欺詐称のたぐいと何ら変わらないと断言できます。だってそうでしょ?Barack Hussein Obama, Jr.をオバマのみで判断するのは、麻生太郎を「アソウ」で判断するのと同じくらいに滑稽なことです。なぜフルネームではなく「オバマ」だけの判断なのでしょうか?どうしてなのですか?さっぱり理由が掴めません。訳がわかりません。無茶苦茶と言うかデタラメと言うか、訴えても差し支えないレベルです。
外国語をカタカナにする時、微妙な発音は人によって置き換えるべきカタカナが違うことはよくあることです。発音記号からもカタカナに置き換える際に同じような事が起こります。
例えば「Kevin」という名前があったとします。「ケビン」と書く人もいれば「ケヴィン」と書いたり「ケビィン」と書いたり「ケヴァィン」と書いたりする人もいるでしょう。他にも「Jonna」という名前は「ジョナ」と書いたり「ヨナ」とも書くことができます。これはどれが正解というものでもない。個人のフィーリングによるところが大きく、しかもそれが許容されているのです。つまり英語が常に唯一のカタカナで表現されるわけではないということです。読み方・書き方が変われば当然格数も変わるでしょう。これではたして正確な運気を導きだせるのでしょうか?
これとは逆のケースもあります。「Kerri」や「Kelli」はカタカナにすると共に「ケリー」と書くことができます。「Clark」と「Clarke」は同じ「クラーク」と書くことができます。外国語では違う綴りなのに、カタカナだと同じになってしまうケースが多くあるのです。このケリー達もしくはクラーク達は天命数霊術だと「同じ運気だ」という事になりますね。外国語を日本語のカタカナで書いた画数から運気がわかると言う望月岳陽の説明からすればそうなりますよね。綴りが違うのにですよ?これを同じ運気だと言うのは「浩一」と「公一」を同じ「コウイチ」だから同じ運気だ、と言っているのと理論上まったく同じです。バカバカしいほどにあり得ない話なのです。
いかがですか?
「外国語はカタカナで書いた画数で運気が分かる」というのがどれだけ虚言妄言寝言なのか、これで理解できるでしょう。
なぜこんな小学生にもバカにされそうな虚言妄言寝言を望月岳陽はブログに書いているのでしょう?読者を笑わせるため?いえいえ。岳陽にそんな気の利いたサービス精神があるとは思えません。
おいらのこのPOSTでも書きましたが、望月岳陽の言う天命数霊術の実証例とやらは統計的に実証した例ではありません。岳陽自身も「統計は取っていない」と明言しています。望月岳陽は天命数霊術を90%の確率でしか当たらないと度々書いていますが、統計も取っていないのにどうして90%とわかるのですか?おかしいと思いませんか?統計を取っていないのに90%の確率でしか当たらないと言っているのは、一体どんな証拠があって言っているのでしょうか?
おいらが岳陽のブログを読んだ結果、フィーリングで90%と感じているとしか思えません。何となくそのくらいだな、ぐらいの感覚で90%と言っているのです。それしか理由が考えられないでしょ。どっかの会社で占って10人中9人当てたという理由から、天命数霊術の正解率が90%にならないことは皆さんにもわかりますよね?実際に岳陽が判断した総母数が10人ではないですからね。つまり岳陽がよく言う天命数霊術の実証例というのは調べたら「たまたま9画だった」程度の例なのです。そしてそのたまたま9画だった例をかき集めて天命数霊術礼賛の為に使っているに過ぎないのです。望月岳陽のブログを読んでいると、それらたまたま9画だった例を天命数霊術実証例として次々載せているため、あたかも天命数霊術が信頼性の高い占いであるかのように映っているだけなのです。そこには信頼性のカケラもありません。
信頼性があるというのなら証拠を出さなければなりません。ブログで天命数霊術に都合の良い事ばかり書いているのは証拠にはなりません。統計学に詳しい専門家立会いで厳密な判定基準を設けて、専門家の集めたデータを元に姓名判断して90%の正解率が出ました、専門家のお墨付きです、とその結果を公開して言うなら確かな証拠でしょう。そうでなければ90%の正解率などと書くのは虚言です。そしてその虚言を用いて商売をしているのなら立派な詐欺です。
以上のことから今回の外国語のカタカナ判断も、たまたま9画だったから書いているだけなのです。そのように理解すればこの虚言妄言寝言が書かれたとしても違和感は感じません。
このカタカナ判断にも天命数霊術にご都合主義な解釈がなされていますね。
[第54回]より抜粋
「アメリカ」(8;大吉)「イギリス」(11;大吉)「フランス」(7;大吉)「ドイツ」(9;大吉)「イタリア」(9;大吉)「ロシア」(8;大吉)などが、カタカナ使用の先進国ですね。
先進国には、”凶数”である「10・12・14・16」の画数の国はないのです。
それに「日本」(9;大吉)があります。(「日本」は「ニホン」「ニッポン」より漢字使用頻度が多いので、漢字で比較します。)
ここで、不思議なことがあるのです。
少し古い話ですが、第二次世界大戦の際、日本が三国同盟を締結した国は、三国(日本・ドイツ・イタリア)とも”9画”なのです。
しかし、9と言う数は、自尊心が強く互いに自信を持っているため、同調しないところが裏目に出て、敗戦となりましたが、奇跡を呼ぶ運気の良い数で、三国とも奇跡的(9のパワー)に復興しましたね。
はあぁ?
「「日本」は「ニホン」「ニッポン」より漢字使用頻度が多いので、漢字で比較します」ってどういう意味?
カタカナでも吉凶判断ができるって言っているのに使用頻度で日本だけは漢字ってどういうこと?
意味がわかりません。スジが通りません。カタカナの吉凶判断ではありません。
どうですか?このご都合主義!!
そもそも「外国語はカタカナで書いた画数でわかる」と言っているのだから、日本を外国語のカタカナで表現するとしたら「ジャパン」でしょう?そうですよね?そう考えるのが常識ですよね?○○ジャパン、ジャパン○○などと言う呼び方は至る所に存在します。ごく一般的な呼び方であり、かなり使用頻度の高い呼び方ですよね。ジャパンは12画です。12画だと先進国でもなくなるし三国同盟や復興の話も辻褄が合わなくなりますね。つまり12画だと都合が悪いから日本だけ漢字で判断したと言うわけです。天命数霊術的カタカナ判断なら我が国は最悪の後進国ですね。おまけに12のパワーで奇跡的に復興したのですね(笑)。
望月岳陽においらの”ZERBS”をカタカナで判断して見ろと言いたいですね。
読めないでしょうけど…(笑)。