2009年7月27日月曜日

少子化

 凄いですよ、少子化って。凄すぎます。
 何が凄いかって言うと「生物の存在理由」に真っ正面から異を唱えているわけですから。

 昔から文学等で「どうして私は生まれてきたのだろう」的な作品がありました。文学で云々するだけなら思考の鍛錬として良かったのですが、リアルにこれを悩む輩が多数出現してきているのは驚愕に値します。「自分探し」なんてマヌケなネーミングを誇らしげにかざして、海外ボランティアなんぞに出かけている輩が存在するという現実に至っては、日教組の企みの一部が成功している顕著な事例と言う他に解釈のしようがありません。

 「生まれてきた理由」「生物の存在理由」って「自分の遺伝子を残す」ためです。それ以外にありません。

 事実すべての生物の日常はいかに自分の遺伝子を残すかという命題に最適化するように営まれています。最適化されていないと現在までその生物が生き残っていないでしょう。

 不思議なことですが「生物」って書くと、イメージとしてなぜか人間がその範疇に入っている気がしないですね。多分これは学校の「理科」から植え付けられたイメージではないかと考えています。はっきりさせておきましょう。人間は間違いなく生物です。

 少子化は生物の存在理由に逆らって自分の遺伝子を残そうとしない輩が多く出てきた結果です。「存在理由に逆らう」ってまるでどっかの哲学問答のように聞こえます。意味もなく凄いです。

 ではなぜ遺伝子を残そうとしなくなったのでしょう。それはよく考えるからです。

 人間はよく考えることですごい最適化を成し得て来ました。しかしよく考えることは諸刃の剣で「経済的に不安」「将来が不安」「子供はリスクが大きい」「キモオタでモテない」等余計なことまで考えてしまい、遺伝子残しを先延ばしにしてしまうのです。そして延ばした先にたどり着くと、またよく考えて状況が好転していないと嘆いて遺伝子残しを諦めてしまうのです。

 その証拠にDQNは若いうちから結婚して子を作るでしょう。DQNはあまり考えていません。反射で生きています。でもそれゆえに余計な雑念に囚われず遺伝子を残します。ちなみに射精も反射です。関係ないか。

 じゃあ少子化解決のためには全国民をDQN化しなければならないのでしょうか?そんなことは現実的ではありません。ではどうするか?

 教育です。教育しかありません。シンプルに「私たちの生きている理由」は「遺伝子を残すためである」とキチンと教えるのです。事実ですから問題ありません。小学校低学年から何度も何度も繰り返し意識に刷り込むように教えるのです。

 その際に有用なのが、自分の存在確率を教えて上げることです。自分を構成する遺伝子がこの世に出てくる確率を順序立てて教えるのです。自分の両親が出会って結ばれる確率を出します。その両親の両親が出会って結ばれる確率を出します。さらに両親の両親の両親が出会って結ばれる確率を出します。これを数世代遡れば天文学的な数字になるでしょう。おまけにその間には大きな戦争があったり、疫病があったりしたわけで、遺伝子はそこを乗り越えてきています。つまりそういう天文学的な確率と運の良さであなたの遺伝子は構成されている。これをあなたの代で失うわけにはいかない…というロジックを使います。これは単純だけど深い事実ですからどんどん教えてあげるべきことです。自殺も減ります。

 教育の力は偉大です。これら教育を受けた子供も成人したら今の成人と同じようによく考えると思います。そしてよく考えた結果として遺伝子を残そうと選択し最大限努力するようになります。嘘だと思うなら試してみてください。

 あ、ここで「遺伝子を残す」って書いているのは単にSEX・出産の事を指しているわけではありません。残した遺伝子が次の遺伝子を残せるまで(つまり成人)に成長を支えることも含まれます。そうしないと遺伝子を残し続けて行けませんからね。

 こういうことを教育に盛り込むと必ずどっかの文士やらフェミニスト団体やらが騒ぐことがあるかもしれませんが、彼奴らに少子化問題は解決できません。徹底的に唾を吐きかけてやりましょう。あ、当然日教組も反対するでしょうね。もし運悪く日教組の教師が当たったら罠にハメて退職に追い込んでください。それしか解決の方法はありません。

 ここまで読んだ方は「今すでに成人している奴の出生率の低下はどうすんだよwww」なんてツッコミを入れているかもしれません。すでに成人している輩には方法がありません。大人なので教育できません。前記したようによく考えちゃって、教育を受けていないのですから、遺伝子は残せません。これは仕方のないことです。よってしばらく出生率が低下するのはやむを得ません。

 明日世界が滅ぶをしても、全力で命がけで自分の遺伝子を残すことに取り組む。そんな人物が育つ教育過程を早く確立して欲しいものです。ま、おいらが語ったところで何が変わるわけでもありませんが。

2009年7月25日土曜日

ぐっさん

 DonDokoDonという漫才コンビで売り出した山口智充。今では相方の平畠啓史を見捨ててピンで人気街道爆進中。バラエティからドキュメンタリ番組の司会までこなし、スポンサーからの評判も抜群に良いそうです。コマーシャルでもよく見ますよね。

 芸能界は人気が命ですから平畠啓史を見捨ててピンで人気街道を爆進することはなんの問題もありません。むしろ平畠啓史を見捨ててピンで人気街道を爆進したからこそ、現在の人気に到達したと言えるでしょう。したがって平畠啓史を見捨ててピンで人気街道を爆進したことが的確な判断であったと言わざる得ません。今では平畠啓史を見捨ててピンで人気街道を爆進したことなんか微塵も感じさせない堂々たるタレント振りです。

 そんなぐっさんですが、事故には気をつけて欲しいです。自爆的な奴は特に注意が必要なような気がします。理由はありません。予感ですから。あ、何も起こらなければそれはそれで良しです。

2009年7月22日水曜日

皆既日食

 46年ぶりに日本で見ることができる皆既日食だそうです。太陽と月がうまいこと重なる天文ショーです。ロマンですねえ。特徴的なのが今回の皆既日食は21世紀中では最長の6分44秒だということです。へー、そうなんだ。

 それにしても皆既日食は1、2年に1度は起きているとのことです。案外頻繁に起こっているんですね。ただ皆既帯が海上にあるからショーが見れないだけとのこと。金と暇さえあれば毎度発生する皆既日食を、プライベートな船で世界中追っかけて見ることも可能なのかも。なんかこう書くと有難味が薄れますねえ。

 次は2035年9月2日に北陸や北関東で見られるそうです。それまでに金持ちになってプライベートな船で皆既日食を見まくって、2035年9月2日当日期待に胸膨らませる人々を前にどでかいスピーカーにマイクを繋いで「皆既日食?HaHaHa!おいらはすっかり見飽きちまったぜぇい!」と全力で叫んで罵詈雑言のたぐいを全身に浴びてみたいです。

2009年7月21日火曜日

せんきょ

 いよいよ選挙です。私は自民党はもう末期だと思うのですが、民主党の現時点における政策公約と叫ばれている事柄を見聞きすると、とても民主党に投票しようなんて気にはなりません。て言うか、普通に高校卒業レベルの学力を有する市民がこれら公約を見聞きすれば「どう考えても無理」「これ実行したらロクな結果にならない」って解釈になるのが正常なのではないかと思います。ああ、でも、先の都議会議員選挙でも自民党は大敗したし、世の中の雰囲気は政権交代に向かっているなあ…。雰囲気に流されちゃう奴って多いんだろうなあ…。民主党が掲げている政策が実行されるの世の中なんてやだなあ…。恐ろしいなあ…。麻生太郎じゃ無理だろうなあ。負けるだろうなあ…。

 ところで、小泉純一郎は引退して次男の小泉進次郎が地盤を引き継いで出馬するようです。この進次郎氏のことは情報がほとんどありませんので、その政治力がまったく見えないのですが、臭うのです。山崎拓臭がするのです。実際山拓のような人物が政治家としてこうも当選するとは福岡県第2区にはよほど人材が不足しているのであろうとお察し致します。

 さて、小泉純一郎の次男でまさかそれはないだろう、なんて思っている方も多いと思います。私も具体的にそれを説明することはできません。予感ですから。進次郎氏を政治家にして直ちに山拓化するわけではありません。しかしおそらくトラブルキャッチャーであろうと予感がしています。トラブルキャッチャーとは聞きなれない言葉かと思いますが、トラブルメイカーが主体的に面倒を起こす奴で、その対に当たる「面倒を受ける奴」のことです。先に記したとおり私は「消極的自民党応援派」なのですが、どうにも進次郎氏はいけません。やめて欲しいです。

 もっとも日本は政党政治で個人の能力なんで関係ないとの意見もあり、なるほどと思います。しかしできるだけトラブルの芽を摘んでおくほうが、後々のためにも良いのは間違いありません。
まあ私のようなフーテンがここに何を記そうとも神奈川第11区のみなさんの投票にはなんの影響もありませんけど。

おすすめ自民党CM

はじめに…

 話題なんぞないのに、ブログはじめました。ぼちぼち更新していきます。よろしくお願いします。

 ところで、数日前に女医でタレントの西川史子が婚約したとのこと。この方の婚約は私にとって嬉しくも悲しくもなく、まったく関係ないので特別な感情が沸くことではないのですが、どうゆうわけかイヤな予感がします。端的に言うと西川さんには何かトラブルが起こるのではないかと危惧しております。いや、ただの予感なんで、何も起こらなければそれはそれでよし。

 とりあえずご婚約おめでとうございます。…と言っておこう。