2009年9月3日木曜日

天命数霊術?驚愕のご都合主義!

望月岳陽の天命数霊術のブログ[第743回]はブログに書かれた内容の天命数霊術のご都合主義を見て取るのに良い題材です。

[第743回]より抜粋
同氏は、東京帝国大学建築工学科卒業いらい、1924年に現在残存している「NTT門司電気通信局レトロ館」の設計から始まって、全国の近代建築物の設計 を数々を行い、昭和38年の東京オリンピックの「日本武道館」や「京都タワー」などを手がけ、その完成2年後に72歳で亡くなられた方です。叙勲も「勲三等朝日中授章」が贈られました。
とくに、「武道館」の屋根の曲線美は、日本を代表する”富士山”の稜線を、奈良の大仏殿の屋根も参考にして、描いたもので、世界中の建築デザイナーから賞賛されています。
さて、「山田 守」氏という非常に簡単で平凡な姓名でも、「19日生れ」という運気に加え、次のとおり、画数が良いですね。

「山田 守」 天格9・地格5・総格14

というように、「9・5・1」が2ヵ所ありますし、地格5の思考力・創造力が、天格9の対外的な運気を呼んで、超一流の建築デザイナーとして歴史に名を残しました。
それに比べて、余りにも極端な事例なのですが、大阪教育大付属池田小学校の学童殺害事件で、”死刑”になった「宅間 守」と同じ、”守”という名です ね。彼は、同じ「守」でも、苗字との関係から、天格12・地格12・総格24の全て”偶数”で”天格12”が、事件事故を呼んだ運気になったのです。

面白いですね。山田守氏の素晴らしい業績においらも異を唱えるつもりはありません。
ところで望月岳陽は過去のブログに以下のような事を書いています。

[第174回]より抜粋
これは、死刑囚の「宅間 守」(大阪教育大付属小の殺傷犯人)と、類似の姓名ですね。比較すると、正に”運気”が悪い姓名ですよ。
①画数;天格12・地格12・総格24で、全て偶数の上、事件事故を呼ぶ”12”!
②語源;「守」の”屋根が落ちないよう、片手で支えている不安定な意味”!
③龍脈;「ウ冠のダブり」のほか、”逆三角形”の”不安定”な形!
④音感;「たくま まもる」を早口で、3回言ってみて下さい!3回目には、何を言っているのか、分からない! 

よく読んで見てください。
②と③の「”逆三角形”の”不安定”な形!」と④は山田守氏にも当て嵌ることがわかるでしょう。
②と③の「”逆三角形”の”不安定”な形!」は「守」の漢字の事を指しています。山田守氏にも当て嵌まりますね。
④音感ですが、「やまだ まもる」を早口で3回言ってみて下さい。「ま」のダブリがあり宅間守ほどではないけど「優れた音感の名前」とは言えないでしょう。

この事実が何を指し示しているのでしょうか?
語源・龍脈・音感は姓名判断には関係ないという事実を指し示しているのです。
だってそうでしょ?
「凶悪殺人犯・死刑者」と「勲三等朝日中授章の建築家」の共通点ゆえに他に解釈のしようがありません。関係ないという結論に結び付けなければ、この極端に違う二人を人生を「天命数霊術的な解釈における名前の近似値」から開放することはできないのです。

では、天命数霊術的な解釈における格数の違いが、この二人の人生を分けたのでしょうか?ほんとに?
以下は再び望月岳陽の過去のブログです。

[第293回]より抜粋
「沖縄県南城市で、理容師が殺害され原野に死体遺棄!」
今日のこのニュース!
被害者は「熱田友太郎」さん(21歳;理容師)!

皆さん!気付かれましたか?
この姓名!なんと「9」が3箇所!天格19・地格9・補格9・総格37なんですよ!これで僅か21歳で殺されるとは?
「天命数霊術」なんか、当たってないのでは?と、疑問は当然!

しかし、良く考えて下さい!「天命数霊術」は、的中率を上げるために、
画数だけの判断ではないですね。

もう一度おさらいしますよ。
①画数②語意③語源④音感⑤龍脈の五つの条件を満たした姓名がベスト! さあ、この「熱田友太郎」さんを①〜⑤までを検討して見ましょう!
①画数;申し分のないベスト
②語意;「熱田」と言う苗字に対して、なぜ?「友」を使用したのか意義が不明?「熱田」家の長男「太郎」が「友」と言うのは違和感があり、先祖は喜んでおらず、守護を受けられない。
③語源; 「友」の語源は、2つの説があり、”腕を2つ並べている姿”と”子供が2人手をつないでいる姿”!要するに、この「友」を使用すると、運気は友に取られ、 自分の運気は悪くなる字体なのです。それに”同じ物”を2つ並べるのは、「陽と陽」「陰と陰」になり、風水上も「陰・陽」でパワーが出るのに、「友・朋・ 昌・晶・・・」は、運気のない字体です。
④音感:「あつたともたろう」と、早口で3回呼んでみて下さい!3 回目には舌が縺れ、何を言っているのか?聞き取れませんね。この理由は、苗字の終わり「た」と名前の初め「と」が、どちらも「た行」であるため、舌が縺れ るのです。これは「宅間守」(たくままもる)と同様に、舌が縺れ、運気が悪くなるのです。
⑤龍脈;風水上の形には、問題がありません。

以上を、見ますと五つの条件のうち、②・③・④の三条件が悪いですね。
ですから、いくら「19・9・9」の姓名であっても、被害者になるのです。

格数ではない、というのは望月岳陽のブログを参照すればあきらかです。格数だけ良くても殺されちゃうんです。
さて、比較してみましょう。

山田守は天命数霊術的に格数は良いが語源・龍脈・音感が悪い。だけど立派な建築家としての一生だった。
熱田友太郎は天命数霊術的に格数は良いが語意・語源・音感が悪い。だから21歳の若さで殺されてしまった。

この二人にどれだけの違いが存在するのでしょう?並べてみるとよく比較できますね。
上記から分かることがひとつだけあります。
望月岳陽は常に「天命数霊術とって都合の良い書き方している」ということです。

天命数霊術的に良い格数なのに不幸な結果の場合は「語意だ語源だ音感だ龍脈だ」と難癖をつけて「ほら、天命数霊術はこんなに正しいんだよ」とパフォーマンスします。ところが実際「語意、語源、音感、龍脈」に問題があるのに山田守のような成功者には「天命数霊術的に良いから成功した」と天命数霊術の五つの条件とやらは何処吹く風。まるで意に介してません。語意・語源・音感は場合によっては殺されるほどの効力をもっているわけでしょ?岳陽はそう説明してますよね?当然その殺されるほどの効力は山田守にもあって然りです。それなのに成功者である山田守の名前では言及されていないのです。なぜなのですか?どうしてなのですか?答えは簡単。書くと都合が悪いからです。そうとしか考えられないでしょう。だって書けば成功した事実と矛盾しますから。

いかがですか?まるで官僚が書いた政治家答弁のようなご都合主義です。いかなる場合も「天命数霊術に都合の良い解釈」をしているのがよくお分かり頂けたかと思います。

望月岳陽のブログを読むと一事が万事この調子です。天命数霊術に都合の良い語り口で塗り固められています。おいらが以前のpostで望月岳陽を「不誠実」だと記したのも頷いて頂けるでしょう。もし嘘だと思うならぜひ望月岳陽のブログを最初から最後まで読んで見てください。おいらの言っていることが理解できる筈です。

おや?あなたはもしかして「山田守の誕生日が19日」に拘っていますね?
愚かしい妄言です。常識的に考えてください。
天命数霊術的に良い名前でなく、しかも9系の誕生日でない成功者・偉人は沢山いますよ。嘘だと思うならご自分で調べて見てください。そういう人たちは天命数霊術ではどう判断するのでしょうか?また「努力したから格数の悪さを克服した」ですか?おいおい、いい加減にしろよ…。成功者が努力しているのは当たり前でしょう。努力して成功するなら姓名判断なんかいらないんです。とどのつまり天命数霊術ではその理由を説明できません。説明できないのはなぜですか?

その理由は簡単です。天命数霊術が正しくないからです。天命数霊術が間違っているのは間違いありません