[第756回]より抜粋
さて、「イチロー」の首には、5年前、弓子夫人からのプレゼント「数字”9”」がデザインされたペンダントを架けています。
5年前から、「連続9年200本安打」を達成する願いを込めての「9」でしょうが、本人も「なぜか、私は”9”が好きなのです。」とのコメント。
さて、私はすでに、40年前から「”9”こそ最大吉数!」と主張してきましたが、その間の日本中の姓名判断師の本には、「9・19は”大凶”!その理由は”満ちれば欠ける”」との趣旨で書かれています。
皆さん、確かに昔から「月と恋」は、”満ちれば欠ける”と言われてきましたが、人の健康・才能などの運気は、決して「満ちても、欠けません。」健康な人は、病気一つしないで、100歳以上の長寿の方もおられ、また、才能でも「イチロー」のように永続していますし、もし現役を引退しても、監督や野球解説者・指導者、或はタレントなどとしても、一生、引く手数多の幸運が、約束されたようなものです。
全国の姓名判断師のように、「”9”は、”満ちれば、欠ける”」というような”単純な根拠”で、「”9”は、大凶!」と判断しているのは、プロとして、余りにも”素人判断”ですね。
「”9”こそ、最大吉数!」なのは、「イチロー」の”天才的な才能と究極の運気”が、何よりも証明できるではありませんか?!
望月岳陽はイチローが「9が好き」と語ったのがよほど嬉しかったのでしょう。嬉々として載せていますね。
イチローのコメントと望月岳陽が言う「9」は最大吉数とは何の関係もないんですがね(笑)。
全国の姓名判断師のように、「”9”は、”満ちれば、欠ける”」というような”単純な根拠”で、「”9”は、大凶!」と判断しているのは、プロとして、余りにも”素人判断”ですね。
望月岳陽が「9」は吉数の根拠としているのは”神亀の図”でしたよね?おいらのこのPOSTで”神亀の図”は間違いであることが証拠付きで記してありますよ。間違いを元にして作り上げた天命数霊術は”素人判断以前”と批判されて然るべきでしょう。他の流派を「素人判断」と罵る前に、自分を顧みるということができないのでしょうか?71年の人生は望月岳陽に「己れを知る」という人生訓を学ばせる事ができなかったのでしょうか?おそらく71年の人生は彼の面の皮を厚くしただけだったのでしょうね。今や望月岳陽の面の皮は特殊なコーティング剤で被っているのかと思えるくらい厚く層をなし、それ故に恥を感じる事もできないのでしょうね…。
さて、イチローは幼い頃から”イチロー”と名乗っていたわけではありません。イチローの本名が”鈴木一朗”なのは衆知の事実ですね。鈴木一朗が”イチロー”と選手登録されるのは20歳の時です。当時の仰木監督がイチローの才能を見出して、”鈴木”ではありきたりで目立たないから”イチロー”という名前で選手登録し1軍に起用しました。それ以前も剛腕野茂英雄からホームランを打ったり、二軍で活躍してMVPを取ったりと、その才能は見せていたのですが、当時のコーチ等の首脳陣にはイチローの才能を見抜く眼力がなく1軍に留まる事ができませんでした。
イチローのバッティングセンスはある日パッと花咲いたわけではありません。小学校3年生から365日厳しい野球の練習に明け暮れて過ごして来たとイチローを語る書籍に記されています。当時練習に使っていたバッティングセンターの球速に満足できず、時速140キロが出るように改造してもらったという話は有名だそうです。イチローの前人未到の記録がこのような幼い頃からのコツコツと積み上げた弛みない鍛錬と、野球にかける変わらない情熱から来ていることは誰にも否定する事はできないでしょう。現在の”イチロー”を作り上げたのは”鈴木一朗”であることは疑いを差し挟む余地が微塵もないほど明確です。
ではその鈴木一朗は天命数霊術的な判断ではどうなのでしょうか?
鈴木一朗(天格=14 地格=14 総格=28)<注:天命数霊術的計算による>
いかがでしょう?全て偶数ですね(笑)。おまけに望月岳陽が散々切れやすいとホザいている4系が二つもありますよ(笑)。
望月岳陽は”みっともない”ほど”イチロー=9画”を強調しますが、この希代の天才バッターを形成した名前は見ての通りの格数なのです。これのどこが天命数霊術的に良い名前なのでしょうか?天命数霊術でこの事実が説明できるのでしょうか?(笑)
そして現在大リーグでのイチローは「Ichiro Suzuki」と呼ばれています。「イチロー」ではありません。試合中継でバッターボックスに向かうイチローをコールするアナウンスを聞いたことがある人も少なくないと思います。呼び方は必ず「Ichiro Suzuki」とコールされますね。この呼び名はカタカナにすると合計格数は18です。9x2=18と解釈してはいけません(笑)。9と18では数意が違いますから。ま、外国語をカタカナにして運気が分かるなどという法螺話を真面目に信じている人はいないでしょうけどね。
天命数霊術がまるっきりアテにならないのは「鈴木一朗」選手が見事に証明してくれているのです。