天命数霊術には三つの例外があることは、既においらのブログでも何度も書きました。
例外をもう一度確認してみましょう。
[第50回]より抜粋
①霊的な作用で、特定の職業(医師・弁護士)は、運気の良い姓名は少なく、例外となる
②夫婦・親子・兄弟の姓名から、吉凶の影響がある場合、例外となる。
③先祖の守護霊・他人からの霊障を受け易い人は、例外となる。
①霊的な作用で、特定の職業(医師・弁護士)は、運気の良い姓名は少なく、例外となる
②夫婦・親子・兄弟の姓名から、吉凶の影響がある場合、例外となる。
③先祖の守護霊・他人からの霊障を受け易い人は、例外となる。
姓名判断の当たり外れが職業によって変わるなんてことは絶対にありません。実にバカバカしい戯言です。霊障もありません。前回のPOSTを参照してください。
注目すべきは「夫婦・親子・兄弟の姓名から、吉凶の影響がある場合、例外となる」です。これは平たく言えば「家族が天命数霊術的に悪い格数」である場合のことです。つまり、天命数霊術の5つの条件をすべて兼ね備えている”完全な名前”を持っていても、家族が天命数霊術的に悪い名前を持っている場合”完全な名前”の効力が出ずに例外となると言うことですね。
この「家族が悪い格数の場合」というケースは熊﨑式姓名判断の一部の人も言っている事なのです(熊﨑式全員が言っているわけではありません)。熊﨑式で見て完全に良い名前という場合でも犯罪、事故等の不幸な結果により人生の終焉を迎えるという事実があります。こういう時、熊﨑式の一部の姓名判断師は実際の親族の名前を判断して「家族の格数が(熊﨑式的に)悪いのが原因」と言って熊﨑式姓名判断は間違っていないと主張しています。
冷静に考えて見ましょう。
天命数霊術と熊﨑式判断の判断方法の違いは関係ありません。両占いの主張が重要です。天命数霊術にせよ熊﨑式姓名判断にせよ「完全に良い名前」で命名されているにも関わらず「家族に悪い格数があるため」完全に良い名前の効力は出ずに不幸な結果となる、と言っているのです。天命数霊術にせよ熊﨑式姓名判断にせよどちらの場合でも「完全に良い名前」とは「最良運勢の名前」であると解釈して間違いありませんよね?どちらの姓名判断も「最良運勢」の為に命名・改名を行っているという解釈で間違いないはずです。
ここでおいらは非常に疑問を感じるのです。
「最良の運勢」の名前を持っている者が、なぜ悪い名前の影響を受けてしまうのでしょう?おかしいでしょう?改名した者ならともかく、最初から「完全に良い名前」で命名されている者は生まれてからずっと「最良の運勢」で過ごしているわけですよねえ?そうするとその者につけられた名前の「最良の運勢」は回りの「名前の悪い家族も含めた上での最良の運勢」であるはずなのです。そうでしょう?だってその者は完全に良い名前で最良の運勢が約束されているのだから、置かれている状況すら最良であるはずなのです。そうでなければ「最良の運勢」と矛盾してしまうでしょう?
卵が先か鶏が先かの話と似ていますが、厳密には違います。最良の運勢とは置かれている状況に関係ないのです。なぜなら最良ゆえに本人はまったく意識しなくとも、如何なる状況であっても最も良い方向へと勝手に振り替えてしまうからです。そしてその知らない内に振り替えてしまう運の強さこそが「最良の運勢」なのです。
したがって「格数の悪い家族がいる」という理由で姓名判断が当たらないと言っている天命数霊術及び熊﨑式(一部の者)はまったくのデタラメなのです。嘘っぱちなのです。インチキなのです。「格数の悪い家族がいる」事は最良の運勢を持っている者にとってマイナス要素にはならないのです。そして最良の運なのだから格数の悪い家族の運に負けるはずがないのです。負けたら最良の運ではない事になるでしょう?むしろその家族の悪い運をうまく生かすような振り替えができてしまうのです。まるで手品を見るがごとくでしょう。真の最良の運勢を持つ者とはそういうものなのです。本物の最良の運勢とはこれほどの力を持ってこそ最良の運勢と呼ぶに相応しいのです。
これでわかったでしょう?
熊﨑式(一部の者)や天命数霊術で名づけた「完全に良い名前」は「最良の運勢」を持っていないのです。説明したように最良の運勢を持っているならば「格数の悪い家族の運」なんぞの影響はまったく受けないのです。ところが天命数霊術は例外のひとつにこの条件を掲げています。このことから天命数霊術的に”完全に良い名前”は”最良の運勢”を持っていないことを自ら告白しているようなものなのです。そうでしょう?家族がどれほどの格数を持っていようと最良の運勢の持ち主はてんでへっちゃらなのです。問題ないのです。むしろ格数の悪い家族の方にこそ最良の運勢の持ち主の運から影響があると考えるべきが当然でしょう。つまり、真の最良の運勢を持つ家族が居ればその他の家族の運がどれほど悪くてもその悪さは軽減される、ということなのです。
望月岳陽には霊能者の自慢の娘がいますが、この娘は「天命数霊術なんかノータッチ」なんだそうです。つまり天命数霊術による判断を行っていないのはもちろん、娘の名前も天命数霊術的に良い名前に改名していない可能性が高いと思われます。なぜなら望月岳陽の性格を考えれば、娘が天命数霊術的に良い名前を付けていればブログで自慢気に公表するはずです。ところがブログに娘の名前は一度も出てきたことはありません。娘はどうでしょうか?通常、一番身近な父親が提唱している説を信じているのなら、いの一番に自分の名前を天命数霊術的に良い名前に改名するでしょう。従ってこの娘自身が「天命数霊術」を信じていないと予想するのが妥当であると思われます。それが「天命数霊術なんかノータッチ」によく現れています。おいらの予想が正解だとしたら、望月岳陽は家族にも信じてもらえないような”天命数霊術”をブログ読者に説いている事になりますね。
今シーズン、楽天は日本ハムに敗れて日本シリーズ進出を逃しました。おまけにクライマックスシリーズ前に野村監督は退任決定で戦意喪失させられました。これも「背番号19」の運気の効用でしょうかね?(笑)