普段おいらはWeb検索にGoogleしか使っていません。そのため今まで気づかなかったのですが、Yahooの検索で「天命数霊術」「望月岳陽」と検索してみると、なんと、おいらのブログが全く表示されません。Googleでは勿論表示されます。ランキングが下がっているのかと随分後ろの方まで探しましたが、表示されるのはおいらのブログへ「リンク」しているサイトだけで、おいらのブログへ直リンクの検索結果は全く出てきません。
おいらのブログはYahooで最初から表示されていなかったわけではありません。ブログをまだ始めた頃、Yahooの検索を使って、「天命数霊術」「望月岳陽」の検索結果においらのブログへの直リンクが表示されているのを予め確認してあるのです。つまり、なぜか途中からおいらのブログが表示されなくなったのです。
びっくりして調べてみると、Yahooには「問題となる検索結果」の情報を受け付ける仕組みがありました。どうやらこれを使って、おいらのブログが表示されないように、何者かがYahooにおいらのサイトを「問題となる検索結果」として依頼したようです。Yahoo側は検索結果については如何なる問い合わせも受け付けていないため、いつ・誰によってどんな依頼がなされたのかを調べることはできません。また、どのような判定基準でYahooがおいらのブログを検索結果から外すに至ったのかも回答してもらえません。
いったい何者がYahooの検索結果からおいらのブログを削除するために依頼をしたのでしょう?
Yahoo側もそれほどバカではない筈なので、部外者から「あのブログが気に入らない」とか「誹謗中傷だ」と言ったような感情的な依頼で、検索結果に手を入れるとは思いません。検索結果に手を入れるにはそれなりに重要なファクターがあったのではないか、と予想できます。そのファクターとはなんでしょう?
おいらはこのファクターを「著作権」ではないかと考えています。
著作権を持つ者から「あのブログは私が著作権を持つ○○に対して誹謗中傷を流布している。だから検索結果から外して欲しい」と言うような依頼をされると、Yahoo側としても見過ごすわけにはいかないでしょう。
念のため書いておきますが、おいらのブログで著作権法上の違反は全くありません。著作権法第32条には以下のようにあります。
『公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究、その他引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなくてはならない。』
おいらのブログは批評・研究においてこの条文に合致しています。
無論、おいらのブログは個人的な中傷ではありません。国民に真実を伝えるための”学説論争”ですから、”違法性”がなく、”信用棄損”にも”名誉棄損”にもならないのです(笑)。そして、もしこれらを規制するとしたら「思想の自由」を保証する日本国憲法第19条に違反することになります。
ではなぜYahooは、この何者かの要請を受けておいらのブログを検索結果から外したのでしょうか?問い合わせをしてもYahooから回答が得られないため推測の域を出ませんが、この依頼をした人物が実際に○○の著作権を有しているのか間違いない事を確認し、面倒な事になるのを避けるため検索結果に手を入れたのだと思います。Yahoo側は言わば「臭い物にはフタをしろ」なノリで行ったのでしょう。酷いもんです。
では、○○には何が入るでしょう?無論「天命数霊術」か「望月岳陽」かまたはその両方かでしょうね。
いったい誰の仕業なんでしょうかねえ。
どこの誰が依頼したのか知りませんが、薄汚い真似をしますねえ。この依頼者は寒気がするほど薄汚れた精神の持ち主なんでしょうねえ。
文句があるなら堂々と論戦挑んでくりゃいいのに、こそこそ裏から手を回すとは…。
こんなやつの言動を盲信している奴がいるかと思うと、かわいそう過ぎて涙が出てきますねえ。
Yahooには当然おいらのブログ以外にもこのような措置がなされているサイトがいくつもあるのでしょう。Yahooの検索を使っていると、知らぬ間にYahooの判断基準の中で生活するハメになり、大事な情報を取りこぼしてしまう可能性が高いという事ですね。Yahooは使えねえと思っていたおいらのカンは皮肉な形で証明されてしまいました(笑)。Googleもベストではありませんが、Yahooよりは随分マシです。
ニールセン・オンラインの2008年4月の統計によれば、日本の検索エンジンの利用者割合はYahoo!Japanが56.2%、Googleが31.3%だそうです。Yahooの方が圧倒的に利用されています。これを裏付けるように望月岳陽の天命数霊術のブログのコメント欄には、よく主婦らしき人物からのコメントが寄せられています。日本人の半分以上が使っているわけですから、主婦層で検索と言えばYahooを使うのが定番になっているのでしょう、というか、Yahooしか知らないのでしょう。Yahooで検索していては、おいらのブログを読むことはできません。よって望月岳陽の天命数霊術妄言を鵜呑みにしてしまう事態が起きて、症状が進むとコメント欄に投稿するまでになる、というわけです。
情報検索能力の差が我が子の名前のリスクを大きく左右する結果になっている現実というのは、考えてみれば恐ろしい事ですね。十分気をつけなければいけません。そこで一句。
『気をつけよう 検索偏向と 岳陽妄言』
おそまつ!!(笑)